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idea357

アイデア no.357掲載

2013.02.08

雑誌「アイデア」no.357に掲載されました。
特集は「紙上の建築 -日本における建築メディアの現在とその変遷」です。
「建築雑誌」の仕事を中心に、作品とインタビューが掲載されています。
ぜひご覧ください。

→詳細

IDEA No.357 :
《特集》紙上の建築──日本における建築メディアの現在とその変遷

もの言わぬ建築の基礎となる設計者の思想や施主の希望、
背景にある環境や社会的条件などを表明する手段として、
建築雑誌などの紙媒体は重要な役割を果たしてきた。
デザインも編集と切り離せない存在であり、
とくに60年代半ばから70年代半ばにかけての建築雑誌は視覚的にも
刺激的なメディアとして独自の誌面を展開した。
70年代半ば以降は建築自体に実験的要素が強くなり、
建築メディアは落ち着きを見せるが、
近年はインディペンデントな紙媒体の存在感が増している。
本企画では、いま建築関連の仕事を数多く手がけるデザイナーを中心に、
彼らに影響を与えたであろう、60年代~70年代の動きも取り上げつつ、
それらを含む国内の建築雑誌を年表形式で紹介し、その変遷をたどる。

Ⅰ:現代の建築メディア
・neucitora 刈谷悠三
・中野豪雄
・TOO MUCH:Magazine of Romantic Geography 辻村慶人+前田晃伸
・7inchProject 坂下加代子+戸川憲一+千原航

Ⅱ:建築をめぐるグラフィック表象の革新
・杉浦康平
・秋山伸
・真壁智治

Ⅲ:建築雑誌年表
《連載》20世紀エディトリアル・オデッセイ 第8回「プリンテッド・パンクス」
《連載》デザインの辺縁 vol. 6(最終回) 大原大次郎
《連載》日本語活字の文化誌 第2回「ゴシック体のある風景」

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