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Cover
Detail
Credit
ARTICULATION—区切りと生成
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会場:
小山市立車屋美術館
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企画監修:
生井亮司
小松佳代子
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アートディレクション:
中野豪雄
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デザイン:
中野豪雄
西垣由紀子
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2022. Oct
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「Articuration—区切りと生成」は、流動的な世界に一つの「区切り」をいれることで新たな思考を生み出していくことをテーマに、14人の作家が作品と論文を発表する企画展である。
ポスターでは、細かな粒子が色彩の変化と共にうごめく状態を描き、細いラインで切れ目を生じさせることで「ARTICULATION」の文字が浮かび上がる。
フライヤーでは、ポスターのヴィジュアルを8種類に分割することで、意図せず生成される図形がそれぞれのフライヤーの画面を作り出している。またそれらを組み合わせることで1枚のポスターになる。
図録では14人の作家ごとの作品と論文を1つの冊子にし、合計14冊の冊子を白いケースに収納している。各冊子の表紙はフライヤー同様にポスターのヴィジュアルを14分割して生成された図形である。
黒いケースは総論と出品リストを収めた冊子を収納するもの。
後日展覧会開催後に関係者のみが手にする合本を制作。製本はブックアーティストの太田泰友氏に依頼した。表紙はケースを再利用したものにしてコデックス装に仕上げた。
ARTICULATION—Kugiri to Seisei
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Space:
kurumaya Museum of Art
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Planning and Supervision:
Ryoji Namai
Kayoko Komatsu
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Art Direction:
Takeo Nakano
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Design:
Takeo Nakano
Yukiko Nishigaki
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2022. Oct