Musashino Art University and Design VムサビのデザインV
Poster
Flyer
Banner, Signboard
Chronicle, Corner sign
Book
Credit
ムサビのデザインV
—1960-80年代、日本のグラフィックデザイン
寄贈記念:永井一正・田中一光・福田繁雄・石岡瑛子のポスターから
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クライアント:
武蔵野美術大学 美術館・図書館
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アートディレクション、デザイン:
中野豪雄
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プログラミング:
古堅真彦
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2015. Aug
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武蔵野美術大学 美術館・図書館に寄贈された4名のグラフィックデザイナーのポスター作品を中心に、60〜80年代の日本のグラフィックデザインを読み解く展覧会である。
本展が「寄贈記念」をきっかけに企画された展覧会であることから、デザインの潮流を読み解く象徴的な作家として4名が選ばれたというよりも、4名の作家を並列させることで何が浮かび上がるか、といった趣旨で企画されたといって良い。
このコンテクストを踏まえ、メインヴィジュアルではわかりやすい象徴性の強いグラフィックを作成するというよりも、各作家の各ポスターの色彩をプログラミング解析によってチャート化し、それを時代順に並べることでどのようなパターンが浮かび上がるかを実験的に試みた。
縦軸は時間軸、横軸は「オフセット」「シルクスクリーン」「グラビア」の3つの印刷方式とし、この座標軸に各ポスターのカラーチャートを配置している。
各作家の作風の傾向や変化はもとより、印刷技術による影響が見えることや、当時の社会・文化・技術的な背景も推測できるなど、「見る」こと以上に「読む」ことを誘発するメインヴィジュアルとなった。
このカラーチャートは、ポスターやフライヤーのみならず、会場に設置した年表やコーナーサイン、キャプションに至るまで、年代や作品に応じて該当するカラーチャートをハイライトさせるなど、展覧会全体にわたる表示システムとして機能していった。
図録では表紙のヴィジュアルや年表、小口のインデックスなどに展開させている。
Musashino Art University and Design V:
Japanese Graphic Design from the 1960s to 1980s
Gift Acknowladgement: Poster by
Kazumasa Nagai, Ikko Tanaka, Shigeo Fukuda, Eiko Ishioka
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Client:
Musashino Art University Museum & Library
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Art direction, Design:
Takeo Nakano
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Programming:
Masahiko Furukata
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2015. Aug