news

news_221027

書籍「変革する文体—もう一つの明治文学史」刊行

2022.10.27

新たな文体は新たな社会をつくる—。
小説中心主義を脱し、政論・史論から翻訳・哲学まで、
富蘇峰を起点にして近代の「文」の歩みを辿りなおし、
新興の洋文脈と在来の和文脈・漢文脈の交錯から、
それまでにない人間・社会像や討議空間が
形づくられる道程をつぶさに描いた意欲作、
「変革する文体—もう一つの明治文学史」が
名古屋大学出版会より刊行されました。

前作「文学熱の時代—慷慨から煩悶へ」に引き続き
本書のブックデザインを担当しています。
ぜひご覧ください。

→名古屋大学出版会サイト

→more

news_kugiri_index

小山市立車屋美術館「Articulation -区切りと生成」が開催されます。

2022.10.22

生井亮二さん企画による展覧会「Articulation -区切りと生成」が
小山市車屋美術館で開催されます。

「分節化」と訳される「Articulation」という言葉は、
分けることと接続することを意味しています。
美術作品に限らず、言葉にして表現することもまた流動的かつ
複雑さに満ちた世界にひとつの区切りを入れる行為とも言えます。
この「区切る」ということの意味はものごとの意味や流動性を止めてしまう、
わかったことにしてしまうためではなく、区切ることを通して
新たな問いや思考を生成させていく行為ともとれます。
本展はこうした、表現という行為を通して新たな問いを生成し、
思考を流動化していくことを意図して企画された展覧会です。

本展の広報物、図録のデザインを担当しました。
ぜひご覧ください。

→小山市立車屋美術館WEBサイト

→more

news_okamototaro_index

「展覧会 岡本太郎 Okamoto Taro: A Retrospective」が開催されます。

2022.10.18

「展覧会 岡本太郎 Okamoto Taro: A Retrospective」が
大阪中之島美術館、東京都美術館、愛知県美術館で開催されます。

絵画、立体、パブリックアートから生活用品まで、強烈な作品を次々と生み出し
晩年は「芸術は爆発だ!」の流行語とともにお茶の間の人気者にもなった岡本太郎。
彼は、戦後日本の芸術家としてもっとも高い人気と知名度を誇るひとりでありながら、
あまりに多岐にわたる仕事ぶりから、その全貌を捉えることが難しい存在でもありました。
本展は、常に未知なるものに向かって果敢に挑み続けた岡本太郎の人生の全貌を紹介する
過去最大規模の回顧展です。

本展の図録デザインを担当しました。
ぜひご覧ください。

→展覧会公式サイト

→more

ミシュランindex

書籍「GRAND MICHELIN—ミシュラン調査員のことば」刊行

2022.09.15

ミシュランガイド発行国の世界25カ国
(フランス、イタリア、スペイン、英国、アメリカ、ブラジル、日本、中国、シンガポール他)での
ミシュラン調査員たちの旅の軌跡を追う本、
『GRAND MICHELIN(グランミシュラン)—ミシュラン調査員のことば』が
アンドエトより出版されました。

本書のブックデザインを担当しています。
ぜひご覧ください。

→アンドエト WEBサイト

→more

index3

芝浦工業大学豊洲キャンパス「リカルド・ボフィル追悼回顧展—未来の豊かな記憶を育む空間の創造」が開催されます。

2022.09.13

芝浦工業大学豊洲キャンパス 有元史郎記念校友会館 交流プラザで
ポストモダンの巨匠「リカルド・ボフィル」の追悼回顧展が開催されます。

場所の特性や文化や歴史や建築が担うべき社会的役割と未来などを重視して
プロジェクトごとに個有のヴィジョンやコンセプトや方法を編み出して
世界中に多様な建築空間を実現したボフィル氏の多様かつ多彩な仕事の全貌を
テーマに分けてわかりやすくご紹介した展覧会です。

本展の広報物、書籍、会場パネルのデザインを担当しました。
ぜひご覧ください。

→芝浦工業大学 WEBサイト

→more

news_220829

JAGDA Report 198号にインタビューが掲載されました。

2022.08.31

JAGDA ReportはJAGDA発行の会報誌です。
光村教育図書 新小学国語辞典・漢字辞典について
代表・中野のインタビューが掲載されました。

ぜひご覧ください。
→JAGDA

→more

news_220829

東京都庭園美術館「旅と想像/創造 いつかあなたの旅になる」が開催されます。

2022.08.29

移動の自由が制限された2年半、世界中の人々が旅を諦めました。
この期間中に旅への想いが募り、自分の中の旅願望に気付いた人も少なくないでしょう。
いったい旅とはいかなるものなのか、本展はこうした問いの行方を、他者の旅を手がかりに、
再考するための“旅のアンソロジー”です。

本展の広報物デザインを担当しました。
ぜひご覧ください。

→東京都庭園美術館

→more